【名品図鑑】1999aw Martin Margiela over coat初期

【ブランド】Martin Margiela
【シーズン】1999aw
【ライン】⑩
【素材】wool45% alpaca30% nylon25%
【色】grey
【サイズ】46
【採寸】肩幅約49cm 身幅約62cm 袖丈約63cm着丈約90cm (素人採寸のため多少の誤差はご了承を)
【着用者体型】174cm 55kg
最高のセミオーバーフィット。中にたっぷり着込めます
【状態】裏地脇あたりにリペア箇所ありますが細かくたたき処理しており非常に丁寧な仕事。アーカイブス観点を考慮してもヴィンテージ理解にある方であれば問題なくご査収いただけるコンディション。あとは写真でご判断ください。


マルタンマルジェラ氏がメンズクリエイションを開始した年が1999年、その秋冬シーズンですのでメンズファーストコレクションの個体。
本作はマルタン史上最高傑作にして生粋のコレクター・マニアの間でも最も実用的と称される外套＝オーバーコート。絶滅危惧種ほど市場に姿を見せません。

肩線から袖先まで伸びるシームライン、ポケットをややずらしたようなステッチ痕、ストンと落としたアームレングスにスナップ式のトップ釦と90年代中期ドールコレクションのディテールを再現してますが、とはいえマルタン氏が99awで表現したかったのは一貫した「クラシック回帰＝シンプル イズ シグネチャー」

見頃裏地には柔らかなコットン、袖裏にはレーヨンなど3種の裏地で構成され、いずれも「オーナーの着用のしやすさを」を意識したマルタン氏の粋な計らい。

そしてこのフカフカとした獣毛感。
パリ市内に息づくミドルグレー。
驚くほど軽く、強く、何より暖かく、獣毛をそのまま纏ってるような温もり。

中にたっぷりと着込めるフレンチシックなオーバーコート。いつものジーンズに、カシミアのセーター。使い込まれたミドルブーツで日常着・旅着に是非。

今後冬用コートに悩むことはなくなるかと存じますし、この1着で終決するほど完結力がありますので、この機会に。



※一般的なヴィンテージ、古着の風合いにご理解がない方は入札をお控えください。返品交換は致しません

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